...Ken Loose Special
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Ken Loose Special(9) 枯葉舞う季節となってきましたねぇ...Batt'e Basso活動もだいぶ木枯らしふいてますが(←キツ!)潔く次のモーションまでは語らず騒がず、といった心境です。これまでの蓄積が逆に制約や負担にならないよう、今は「好きだ!」と思える新たなモチーフを気楽に沢山発掘しておきたい...自分の演奏スタイルも充分考慮に入れつつ。でもハジケたい気持ちはしぶとく残ってまっせー!

今月のKen Loose etc.(4) 前回このコーナーで触れたヨーロッパインディーズについて意外と質問を受けてるので、恥のかきついでに学生時代良く聴いてた数点をリコメン。Recommeded Recordsは Fred Frith (HENRY COW etc.)というギタリストが中心となって発足した'70〜80年代メインのレーベルで、いわゆるプログレといわれるカテゴリーに入るわけですが、その中にあってロックの範疇から脱したチェンバーミュージック風な作品を見つけては聴いてました。レーベルこそ違え同系統の作品をピックアップ:Marc Hollander(Ak Sak Ma Boul)/Onze Danses Pour Combattre La Migraine.

Franco Battiato/Juke Box

当時流行ってたSatieの音楽はエスプリってやつを感じて正直好きでしたが、地元フランスではその精神を脈々と受け継いでる人達がいるんだなあ、と感じたのがZNR。piano et voix担当Joseph Racailleの当作品がより右傾向。:

Patrick Portella&Joseph Racaille/Les Flots Bleus

最後にヨーロッパではなくアメリカの作曲家Steve Reichの作品を。ミニマルというカテゴリーで括りがちな彼の作品の中では異彩を放つ、ミクスチャーという観点ではひょっとすると相当影響を受けてるかもしれない組曲:

Steve Reich/Tehillim

...こうしてみると、私Ken Looseはどうあがいてもヨーロッパ音楽の影響をぬぐい去ることはできないんだろうな、と改めて実感。レゲエのハチャメチャ系革新性とヨーロッパのインテリ系革新性。どちらにおいても、形式を伝承しつつその模倣から卒業して新しいものにチャレンジするという共通した姿勢を感じたりして。う〜んカタいなぁ...まぁ肩肘張らないのがイチバン!(オチてないか?!)

今月のspecial(9)
前回のspecialがカナリ煮詰まっちゃってたので、今回はサラリとした季節限定品を。冬の足音が聞こえるこの季節にピッタリ、Evansの「You Must Believe In Spring」にTerri Walker「Ching Ching」の枯れたビートを乗せて。旬のレゲエフレーバー、Nina sky「Trunin'me on」のササヤキを添えてみましたが...いかが?

 You Must Ching Ching (mp3-452KB)


Ken Loose Special(8) 04/10/26
クールダウンを通り越して「さめて」しまってるんじゃ?...なんて自分自身を疑ってしまうような寂しい昨今。前回このコーナーで触れた「サウンドの問題点」が、この1〜2ヶ月でよりシリアスに感じられてきちゃいまして。どうも一旦マッタ!がかかると全ての事に懐疑的になってしまうタチで、目指すクラブスタイルのライブはもとより、やればできるはずのカフェスタイルライブも「なんか今のままやっても結局イマイチの手応えで終わってしまうんじゃないか」という邪念がついてまわり、積極的に動けないでいます。
ただこの停滞期の中でも少しは得る事はあって、Batt'e Basso活動をやらない毎日の、ナント物足りないことか!...ホント痛感してますデス。同時に少しでも「さめて」「懐疑的になって」しまった以上、それをはね返す位思い切った解決策をとりたい、という願望が生まれてきてもいます。ひょっとすると相当な時間&労力がかかるかもしれないけど、それをやらなきゃ進めない、ちゅうことかな?...何にせよBatt'e Bassoの次のモーション、もう少しお待ちを!

今月のKen Loose etc.(3)
だいぶシリアスになってるせいか「音楽の持つチカラについての記憶」っていうか、今まで自分がどんな音楽のどんなところに魅せられてきたか...みたいな事を最近何となく思い出してます。一時はハズカシくて封印してたけど、学生時代傾倒してたヨーロッパインディーズ(Recommeded Records etc.)を今素直に聞き直してみると、今に比べて以前はとりわけ「不思議さ」ってファクターにこだわってたみたい。
そう考えるとレゲエの隙間感には(誰もがそう感じるでしょう)音を構築するというアカデミックな音楽観とは逆をいく不思議さを感じてたし、初期コンピュータライズドの超チープさに至ってはそれを通り越して「これはダマされた?」と疑うほどのとりとめのなさ!何度も聞き直して不思議解明(というよりイイトコむりやり探し)に努めたものでした。その中でもオリジナルスレンテンは、これで腰をクネらせることの不思議さとワクワク感がどんなものか当時ジワジワと解ってきた名トラックです。クラブスタイルのライブでいつの日かBatt'e Basso風スレンテンを思いっきりキメてみたいものです。

今月のspecial(8)
「今までのブリッジ的性格のものから少しずつでもダブプレート的な...」と理想めいたことを前回綴ってしまって、それからというもの雲を掴むような試行錯誤が続いた結果こんなコテコテなものが...でもこの苦行?を通じて「結局は曲としての構成力をもったspecialであればOKなのかな...」と、少なからず今後の方向を見当つけられたかも。
レゲエクラシックE.Donaldson「Cherry Oh Baby」とその20年後発表の「Sweet Jamaica」をはじめとするDigitalBリメイクトラックものをミックス。キラースカR.Alphonso「A Shot In The Dark」に繋がる様相はこの夏カフェスタイルライブ用に作った新曲への伏線を狙って。

♪Shot A Cherry


Ken Loose Special(7)04/09/16
物事は自分から積極的に攻めていくばかりでなく、時には訪れを待つのも必要なのかしらん...はじめからいきなり教訓めいてしまったなぁ。

Cangiamo LOCO!!vol.3 in 京都を終え、間髪入れずに次のライブの構想をコフに持ちかけてみたものの、肝心のコフの反応がイマイチ。原因はクラブを想定して進めてきた結果徐々にデカく且つケバくなってきてる全体のサウンドにあるようで、アコースティックを貫きたいコフのギターでは最早ハウリングの問題等、現状にかなり無理がきている様子。そんな問題提起をされて思い出されるのが、昨年とっても喜んでくれた京都のお客さんからの「去年の方がよかった」というお言葉。原因はやはりマイクを通したケバイ音で、CangiamoLOCO!!vol.1でのCDウォークマン+殆ど生音スタイルの方がダンゼン良い、とのこと。

ウ〜ンかといって自分の目指したいのは今回「Rub-a-Dub」で実現した熱いマッシュアップ状態だし...でも振り返るとBatt'e Bassoのサウンド、「イタリア伝承のベル・カントとジャマイカン・ルーツ・クラブカチャーがジャズをキーワードにMIX UP!」というキャッチフレーズ通り!?当初の思惑以上にMixedな、ダンサブルという要素だけでは到底片付けられないシロモノとなってきてるんだよなぁ。ここにきて今後Batt'e Bassoがどんなシチュエーション&スタイルで演奏していくのか、いろんな可能性も含めてじっくり考える必要性を感じてます。

そんなわけで暫くはライブ、ライブと焦らず、機会があればその時試してみたいスタイルを試してみる位のスタンスでいようと思ってる今日この頃。いささか停滞気味かもしれないけど、なりふり構わず突っ走ってきた上半期を省みて次のモーションをじっくり考える時間も必要かと...そんな転機を与えてくれたという意味でも、今回気兼ねない感想を寄せて下さった関西の皆さんには感謝してます。アカオさん、コズピー、Nuff Respect!加えてあったかい応援メールを寄せてくれたマツナカさん、イワタさん、ポラリヒョンのカオリさん、この場を借りてBig up!

今月のspecial(7)
そんな昨今なので、DJtimeを含めたステージング全般についても色々と思いを巡らせてます。specialにしても今までのブリッジ的性格のものから少しずつでもダブプレート的な、オリジナルネタに対するKen LooseならではのSpecial Version的なものにできたら...とデッカイことを言うのはカンタン!!スタンダードトラックMud Up(Workie Workie)に乗せた幾つかの定番ナンバーがThe Roundtable「Saturday Gigue」のギトギトブレイクビーツと絡んでいくと、まぁこんなにもファンキーに!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。[04/08/16 ]
Ken Loose Special(6)
ウワサにたがわぬオモい腰!Cangiamo LOCO!!vol.3 in 京都から早一週間、ようやくその報告を中心に今月のSpecialをおとどけ致します。..いや〜今回も目一杯やりました、エェ。昨年の京都に加え大阪、そしてほんのチョコッと名古屋でも演奏する機会に恵まれたわけですが、それぞれを簡単に振り返ってみましょうか...

【名古屋】今回の旅の始まりはここ。次回CangiamoLOCO!!vol.4?に向けて名古屋のカフェも開拓しようと、知人のツテ&ナビを頼りに夜の栄の街をかけずり回り、ここぞというカフェではいきなり演奏してしまおうという相変わらず強引なプレゼンテーションを企てました。その甲斐あって手応えありのカフェ数軒、特に店長さんとバッチリ意気投合できたカフェ「COLUMN」(http://www.icaa.jp/)は今後我々の名古屋拠点になりそうな予感さえ..店長さん、待ってて下さいね!

【京都】今回のメインはやっぱり懐かしのこの地。...「etw」はカフェでありながら熱いオーディエンスのおかげで昨年も大盛り上がりだった場所。今年もヤリました!なぜか入口付近に溜まっていたお客さんの熱い声援を受けつつ、ライブハウスばりのエキサイティングなステージを思いっきり繰り広げることに成功!一緒に踊ってくれたナイスガイ、Star!...そして急きょ決定、クラブ「Metro」。メインがムーミン!という純正ラガナイトの前座として出演。「Rub-a-Dub」の為に用意しておいた"ラバダブ"テイストなステージングのおかげでレゲエ通のマッシヴもシカトせずに楽しんで貰えてたみたい。...その「Rub-a-Dub」では「Metro」でのステージを教訓によりラガマフィンなステージングを工夫、万全の体勢で臨んだライブでコフも納得の最高のマッシュアップを実現できました。Big up all Massive!

【大阪】旅の最終地点は大阪のカフェ「graf」。スゴイスゴイという前評判からいささか緊張気味で訪れてみると、店長の小西さんはとっても穏やかで腰の低い美術青年といった趣、懇切丁寧なおもてなしで二人すっかりナゴんでしまい、落ち着いた雰囲気のお客さんと共にアート作品に囲まれながらのタップリマッタリカフェライブを堪能することができました。...とまあ急ぎ足で説明してもこれだけの濃い内容、まだまだ伝えきれてない点はありますが、それらはこれから秋に向けての活動と併せて次回以降にということで..兎にも角にもお世話になった方々、聴いてくれた方々全てに心からの感謝を。コズピー、ニックさん、ナガイくん&whola dem, Nuff Respect !
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今月のspecial(6)
Cangiamo LOCO報告が長くなったので今月の「Ken Loose etc.」はお休みデス。「graf」のライブの後、ショップを覗くとなにやらアヤシげなレコードが一杯。コフと物色して3枚セレクト、本当はPhoto中でふたりして持ってる一枚でspecialをと思ってたんだけど、Gilberto Gilなるカットビブラジリアンのカケ声にノックアウト!前後は今が旬のダンスホール物2枚W.Marshall「Big Up」Elephant Man「Bun Bad Mind」で、つけたタイトルは(今回出会えたみんなの)「ココロに感謝」。

♪ Big Up Mind (mp3/676KB)

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